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2010年5月29日

[NEWS]Propellerhead Reason5 and Record1.5

Reason 5 and Record 1.5

http://www.propellerheads.se/

いつの間にか新バージョンの追加機能・モジュール紹介が追加されていました。

まだ動画とテキストでの情報しかありませんがざっと見たところこんな感じ。

リリースまでにはまだ期間があり、機能変更の可能性もありますので、

大体の雰囲気だけ掴んでおくぐらいが良いと思います。

 

Dr. Octo Rex

これはReason5に搭載される新モジュールのようで、

RexプレイヤーであるDr.Rexの後継モジュールです。

今まで1台につき1ループしか読みこむことが出来ず、

多数のRexループを扱うには必要な数だけDr.Rexを立ち上げる煩わしさがありました。

今回追加のDr.OctoRexでは8ファイルを1台に読み込むことが出来、

各スライスに対してアウト先の変更やリバース、ディケイの調整など、

NN-XTの機能に似たものになるようです。

Dr.Rexの完全な上位版ということなのか、Dr.Rex自体廃止になってこちらに置き換わるようです。

積極的なループ加工、プレイバックが可能で利便性は更に向上しました。

 

ブロック編集機能

こちらはシーケンス機能面の強化のようです。

セクションをブロック単位でまとめておくことが出来、

それをソングビューに自由に貼付、引き延ばし、部分的なエディットを出来るようにしたものみたいです。

地味ながらも構成を頻繁に弄るようなケースやリミックスの際には重宝しそうな機能ですね。

 

neptune

Record1.5に追加される、最も目を惹く機能ではないでしょうか。

Auto-tuneやMelodyneのようにピッチを編集する機能です。

ただ、ぱっと見た感じそこまで細かいエディターがある感じでもないので、

Harmony Engineのような印象をうけます。

それでも単体でピッチが弄れて簡単にハーモニーラインが組めるのは便利。

 

Live sampling

これまで、ReasonやRecordで録音した素材などをサンプラーで使う場合には、

あらかじめwavファイルを書き出しておき、それをRedrumなどのサンプラーに

ロードするという手間が必要でした。

この機能では、サンプラーに追加されたライブサンプリング用のボタンを押すだけで、

録音待機状態になり、録ったものを即音源として使用可能になるのです。

便利!

 

Kong

ものすごくAKAIのMPC的なデザインですね…

ドラムモジュールやエフェクトが多数追加されていて、

物理モデリングのキックやスネアなんかもあるようです。

エフェクト類はKong以外にも使えるっぽいので、

色々遊んで試せそうですね。質感が気になる…

 

全体的にRecordよりもReasonの強化の方がメインなのでしょうか。

Reasonは3から4への変更点に比べると今回の変更点や追加は大きい気がします。

 

 

2010年5月 9日

[NEWS]ReBirth Reborn

ReBirth Reborn

僕の愛して止まないメーカー、Propellerheadより、

TB-303とTR-909、TR-808を一つにしたテクノ向けソフトウェア

「ReBirth RB-338」が、なんとReBirth for iPhoneとして復活しました。

PC版は既に開発が終了しており、現在は一部の制約があるもののフリーソフトとして使えます。

こないだまでインストールが謎のエラーで出来なかった僕は途方に暮れていたのですが、

今日試してみたらなんかあっさり導入できてしまったので、

祝復活ということで、iPhone版ではなくPC版の方で、

RecordとReWireして曲のようなものを作りました。

RecordはReWireホストにはなれないのですが、実はReBirthに対してだけ専用の受け皿があり、

ホストとして機能します。

 

曲名:RC338 http://www.razuna.net/music/RC338.mp3

せっかくReWireするんだから生モノと混ぜようということで、

生ドラムやらボコーダーボイスやら混ぜてちょっとしたサウンドデモを。

以下はスクリーンショットです。クリックで原サイズになります。

record_wt_rebirth_01.jpg

↑ReBirthとつないだところ。ReBirth Input Machineというモジュールと連結します。

このセッションではミックスチャンネルを作ってそこにRB-338側の各パートを流し込んでます。

流し込んだパートにはRecord(Reason)のエフェクト掛け放題です。

ReBirthのDistortionやFilterが気にいらないならこっちで掛ければ良いのです。

この曲ではディレイやリバーブを後がけしてます。

 

record_wt_rebirth_03.jpg

↑ラック背面。ミックスチャンネルに流さなくてもMixer14:2とかLine Mixerに入れてもOK。

でもせっかくSSLを銘打ったチャンネルストリップがあるんだから使わない手はないと思う。

 

record_wt_rebirth_02.jpg

↑こんな感じで同期してます。

画像だとトランスポートパネルでしか証明できないのがアレですが…

 

残念なのがReBirth側のシーケンスをRecordから制御できないこと。

なのでReBirth側のシーケンスに関わることはReBirth側でやっておかなくてはならないので、

その部分に関してはかなり手間です。

試してませんが外部機器うまく活用すればこの2重苦を回避できるかもしれませんね。

2010年3月12日

[LOG]針は勝手に進む

 

こんにちは、AikawaRazunaです。

色んな企画で動いてます。

お呼ばれものもあれば自ら指揮を執るものも。

非常に充実しててありがたいことなのですが、

脳みその容量がちいさめなので整理するのが大変なかんじです。

 

■音づくり

record1.JPG

もうね、5年以上Reason触ってるわけですよ、

そしたらヘタにVST増やしまくるよりもSubtractorやMalstrom組み合わせて

コンビのパッチ作りまくった方が便利なケースが多いわけなんですよ。

カバーしきれない部分のためにRefillがあるわけだし。

音質的な問題もRecordを通すことで改善された面が多くて

限定配布版のGhouls like tunnelsなんかは、ほぼReason+Recordのみで完結してます。

違った質感が欲しいとかグリッチ通したいときに仕方なくVSTに流し込む程度です。

結構Reasonはオモチャ扱いされる不遇なソフトなのですが、

実際使い込むと全然戦えます。

ン十万もするような豪華なVST入れてプリセットしか使わないようなことするぐらいなら、

こっちでひたすら音作りこんだほうがよっぽど個性的になる。

 

結論:色々試して肌に合うものを長く使うのがおすすめ

 

初音ミク追加音声「MIKU APPEND」

阿漕な商売しますなぁ、クリプトンさん…。

でもヘタに新しいキャラクターを出すのではなく、

従来の完成度を更に上げるための拡張という解釈でなら好感はもてる。

 

2009年9月22日

[Software]Melodyne plugin2.0 beta

Melodyne の最新版のβテストが開始されました。

既にMelodyneのライセンスアカウントを持っている方にはニュースレターが届いているはずです。

そのニュースレターにあるURLにアクセスし、β版を入手できます。

 

最新版の特筆すべき機能、それはなんといっても

「Direct Note Access」でしょう。

簡単にいうと生ギターなどでコード演奏されたものを各ピッチ毎に補正できる機能です。

たとえばギターでEマイナーコードを弾いたものの、第4弦のチューニングが微妙に狂ってるのが

気になってしまった、けれど既にOKテイクは出してしまったし録り直しは大変。

そんな時にこれで間違ってる部分を修正することであら不思議、たちまちNGテイクがOKテイクに。

なんてことを可能にしてしまう恐怖のソフトウェアなのです。

上記の使用法は一般的な使い方になると思いますが、

ちょっと工夫すればかなりクリエイティブな使い方が出来ると思います。

とりあえずサンプリング界に新しい風をもたらす危険性を孕んだソフトです。

 

2009年8月 8日

Record β使用録

PropellerheadのRecord Open Betaを使ってみました。
ぼくが作る曲はほぼ全て同社のReasonで作られているので、
とても親和性の高いソフトなのです。
   
1.JPG

起動画面。β期間中でもネット認証でフル機能が使える。

2.JPG

起動したところ。ミキサーエリア、ラックエリア、シーケンスエリアの3つが画面に混在。
それぞれのエリアは最大表示や別ウィンドウ表示が可能。
F5でミキサー、F6でラック、F7でシーケンストラックを最大化できる。
かなり画面スペースをとるのでデュアルやマルチモニター推奨か!?

3.JPG

SSLミキサーを模した64bitのミキサーコンソールが搭載。
実際のコンソールより強いのはチャンネル数無限なところだな(笑)

4.JPG

新しく追加されたLINE6 PODモジュール。
別売りハードウェアのToneportをUSB接続すれば、
アンプとキャビネットの種類が増えるという憎いシステム。

5.JPG

ラック裏面。Lキーを押せばケーブルが半透明になって若干見やすく。若干。

6.JPG

オーディオトラックにチューナー標準装備。
楽器はもとより、ヴォーカルのキー合わせにもどうぞ。

7.JPG

録る機能や操作感でいえばProToolsやCubaseには及ばないかなと思うけど、
アレンジやサウンドメイキングをしながらラフテイクをスケッチするという
使い方においては結構良いソフトになってるんじゃないかな

8.JPG

コンソール内の全トラックをばらばらにバウンス可能。
デュアルモノにしたい時はちょっと面倒だけど、
モノのチャンネル2つ作ってそこに配線しなおさないとだめ。
ステレオで出して後で割った方がいいかも
あと従来通りのレンダリングも出来ます。
結構早くなってるような気がするけど気のせいかな!?

まとめ
・モジュール多すぎてショートカット覚えないと超使いにくい
・でも覚えると超楽しい
・オーディオトラック普通に読める
・POD入ってる(笑)プリセット少ないのはデモVerだから?
・ミキサーチャンネルにアサインされたものはパラでバウンスする対象
・パラ書き出しと2mix書き出しを同時に行える(重要)
・意外と軽い
・ギターのかけ録りが楽しい。Combinatorを無茶苦茶な配線してE.Guitar(Electronica Guitar)にしちゃおう!

・やっぱりVSTを使いたくなる
・Mixer14:2からSSLのチャンネルにコンバートする機能が欲しくなる
・SSLのミキサーチャンネル
→インプットゲイン、ダイナミクス(コンプ、ゲート)、EQ、インサートFX、センドFX(8系統)、フェーダーで構成。ダイナミクスとEQとインサートFXの処理順は変更可
・たのしい

こういうの面白いから今後も時間を見てやろうかな。

デモを置いていきます
http://www.razuna.net/mp3/Record_test_001.mp3

↑適当な四つ打ちと適当なギターと適当な若干エモいピアノ
ギターはV-Ampをクリーンで通したあとRecordのPODかけました。下手でスマソ
ピアノは新モジュールID8のプリセットにピンポンディレイ。

http://www.razuna.net/mp3/Record_test_002.mp3

↑Recordで適当に録った声にReasonのVocoderをかけました。
キック周りのMIX軽くやってみたけど音の張りと重みが良いです
途中ビートリピーターとか遊んでます。なんかプリセットにあったから(笑)

録音の質結構良いしオートメーションの使いやすさもReason譲りだし、
コントロールアサインしまくってライブで暴れる用途がオイシイ気がした


http://www.razuna.net/mp3/Record_test_003.mp3
↑特別な機能は使ってないのでデモとしての意味は特に…
サイドチェインちょっと使ったぐらい。

ちなみにソフトのリリース日は2009/09/09です。